外部アンプで化けたフォーカルES165KX2
ES165KX2のウーファーがあまりにか細いので、我慢しきれず用意してた外部アンプを接続する事にしました。
アンプはこちら。
ロックフォードT400-4です。
これを運転席下に設置します。
電源はロックフォード純正のケーブル。
+-共にバッテリーから4Gで、途中からSWアンプと8G電源ケーブルで分岐。
音源ケーブルはカナレ系で。
デッキのDEH-970~アンプT400-4へは、RCAのカナレL-4E6S。
T400-4~ES165KX2へは、カナレ4S8。
4芯でかなり太く、ノイズ対策の被膜も充分です。
ツイーターへはベルデン9497。
高音の評価が高いケーブルです。
写真はありませんが、黒とオレンジのウミヘビのヤツです。
配線等は床下の内装マット下を配線通しを使用して通します。
電源ケーブルとスピーカーケーブルがなるべく同じにならないように注意し、交差も互いに十字交差するように心掛けました。
それでも各配線が太いので、床が少しこんもりしてしまいました。
ゲインを取り敢えずホワイトノイズが鳴らない程度に調節します。
再生したのは同じく夏川りみさんの歌さがしアルバム。
すると、
おおおっ!!!
鳴らなかったウーファーが存在感を見せつけて鳴ってる!
そしてpunch EQを上げていくと、低音がグイッと上がり、ベースの音がヤバいくらい艶やかに聴こえてきます。
中高音もよりクリアになる感じ。
全体として確実に音圧が上がりました。
低音がキレイなので、ボーカルもより艶やかに聞こえます。
シンプルな楽器編成の曲が多い歌さがしアルバムですが、ベース、ギター、パーカッション、そしてボーカルの全ての音を確実に再生して、それぞれが何を演奏しているか分かります。
まさに車がコンサート会場になりました!
凄いぞ!フォーカル!
あまりに低音が鳴るので、曲を変えてみます。
マドンナのI Want You。
おおおっ!!
低音ヤバすぎる!
ボーボーに鳴ってます。
更にボリュームを上げると、なんとサブウーファーを積んでるかの如く室内ミラーが震え出すではないですか!
デッドニングの効果も感じますが、コレだけ鳴ったらサブウーファー要りません!!
フォーカルES165KX2は外部アンプで全く化けました。
やはりDEH-970の内蔵アンプではこのウーファーは鳴らし切れないのでしょう。
以前使用していた200w程度のアンプ内蔵型サブウーファーよりも確実に低音が出ます。
800wのパイオニアのTS-WX910Aに匹敵する位と思います。
水と油な感じのフォーカルスピーカーとロックフォードアンプですが、相性は確かに良いです。
それにフォーカルは低音弱いこと全然ないです。
むしろ良く出る、それも綺麗な低音。
それでいて中高音もクリア。
少なくともES165KX2についてはそんな感じでした。
***追記。***
約1ヶ月ほどして再度マドンナのI Want Youを再生したところ、低音のボーボーがドゥードゥーと更に綺麗な低音に変化してました。エージングでも化けるようです。